2017年秋冬のコレクションは、50年代の楽観主義的思考や、創造的なエネルギー、色彩への愛情がたくさん詰まった
Charles & Ray Eames（チャールズ＆レイ・イームズ）の遊ぶことと働くことが共存したハッピーなライフスタイルを表現しています。

エプロンドドレスやサスペンダープリーツスカートはパテントレレザーのメリージェーンやダービーシューズとコーディネートされています。
トロンプイユのネクタイのセーター、スモックドレス、キルトスカートや、ブラックレザーのジャケットなど、
陽気な雰囲気と遊び心のある色使いが印象的です。
ブライトレッド、エレクトリックブルー、ピュア・ブラックがペールイエローによって優しい印象に。
クレープやポプリンのような柔らかい素材を、ツイードやデニムと組み合わせます。
L /UNIFORM（リュニフォーム）とのコラボレーションのサッチェルでもそのカラーパレットは表現されています。
ブランドアイコンのチェリー柄はドット、ロマンティックなハート、太めのストライプやじゃれ合うリスの柄がポイントになっています。
「ディテールは単なるディテールにとどまりません。ディテールこそがデザインを形作るのです。」とは、
今年生誕 110 周年をむかえるチャールズ・イームズの言葉です。